休職すると、いずれ有給休暇がなくなります。
そしてその後は傷病手当金に頼ることになります。
ところが傷病手当は申請したからといってすぐに振り込まれるわけではありません。
私の場合も会社に確認したところ、支給まで2ヶ月以上かかるとのことでした。
つまり、
5月と6月は実質無給。
この事実を知ったとき、正直かなり焦りました。
住宅費、食費、水道光熱費、通信費、子どもの教育費。
生活は待ってくれません。
収入だけが止まります。
頭の中では、
- 大丈夫なのか?
- お金は足りるのか?
- もっと早く対策しておくべきだったのでは?
- 働かなければいけないのでは?
そんな考えが次々に浮かんできました。
しかし今振り返ると、無給期間に入ったときに一番大事なのはお金の計算ではありません。
もちろん資産確認や支出管理は大切です。
ですがその前に、
心を整えること
が必要だと感じています。
今回は私自身が大事だと思った、
- 焦らないこと
- 話すこと
- 書くこと
について書いてみます。
① 焦らないこと
無給になる。
この言葉の破壊力は想像以上です。
収入が途絶えるというだけで、人は冷静ではいられなくなります。
私も例外ではありませんでした。
ただ、冷静に考えると焦ったところで状況は変わりません。
傷病手当の振込が早くなるわけでもありません。
通帳の残高が増えるわけでもありません。
むしろ焦ると判断を誤ります。
必要以上に節約してしまったり、
無理に働こうとして体調を崩したり。
休職中であればなおさらです。
体調を整えるために休んでいるのに、焦りによってさらに自分を追い込んでしまう。
それでは本末転倒です。
まずは落ち着くこと。
そして、
今ある事実だけを見ること。
不安は未来を想像することで大きくなります。
ですが現実は意外と違うこともあります。
まずは深呼吸して、目の前の状況を整理する。
それが第一歩だと思います。
② 誰かに話すこと
不安は一人で抱え込むと大きくなります。
これは本当に不思議です。
頭の中だけで考えていると、
どんどん悪い方向へ想像が広がっていきます。
ところが誰かに話すと、
急に整理されることがあります。
家族でもいい。
友人でもいい。
カウンセラーでもいい。
とにかく言葉にして外へ出してみる。
「今こういう状況なんだ」
「正直不安なんだ」
それだけでも違います。
私自身も妻と話をすることでかなり助けられました。
もちろん話したからといって収入が増えるわけではありません。
問題が解決するわけでもありません。
それでも、
不安は半分になる。
そんな感覚があります。
一人で考えると出口が見えなくなることがあります。
でも誰かと話すことで、
「意外と何とかなるかもしれない」
と思えることもあります。
③ 紙に書くこと
私が最も効果を感じたのはこれです。
不安を書き出すこと。
頭の中にある不安はとても大きく感じます。
漠然としていて、
輪郭がありません。
だから余計に怖い。
ですが紙に書くと、
意外と小さかったりします。
例えば、
- 何が不安なのか
- 何に困っているのか
- いつ困るのか
- 対策できるのか
を書き出してみます。
すると、
「これは対策できる」
「これは今考えても仕方ない」
という仕分けができます。
私も最近はノートに書くようにしています。
書いてみると、
頭の中でぐるぐる回っていたことが整理されます。
そして不思議なことに、
少しだけ前向きになれます。
書くことは無料です。
特別な道具もいりません。
でも効果は大きい。
不安があるときほどおすすめです。
まとめ
無給になると不安になります。
それは当たり前のことです。
私も今まさにその状況にいます。
ですが、
無給だからといってすぐに人生が終わるわけではありません。
まずは心を整えること。
そのために、
- 焦らない
- 誰かに話す
- 紙に書く
この3つを意識してみてください。
不安が完全になくなることはありません。
でも不安に飲み込まれなくなることはできます。
私自身も今は傷病手当の支給を待ちながら、家計や将来について見直している最中です。
無給期間は確かに苦しい。
でも見方を変えれば、
これまで後回しにしていたことと向き合う時間でもあります。
焦らず、一つずつ。
まずは今日を乗り切ることから始めようと思います。
おまけ|筋トレする
これは人によって合う合わないがあるかもしれませんが、私は筋トレもおすすめしたいと思っています。
無給になると、どうしても考える時間が増えます。
時間があるのは良いことなのですが、不安が強いと考えなくてもいいことまで考えてしまいます。
私自身も、
- この先どうなるんだろう
- お金は足りるだろうか
- 復職できるのだろうか
と、答えの出ないことばかり考えてしまうことがあります。
そんな時に身体を動かすと、少し気持ちが楽になります。
ウォーキングでもいいですし、軽いストレッチでもいいと思います。
私は筋トレをしています。
腕立て伏せでもスクワットでも構いません。
筋トレをすると、不思議と目の前のことに集中できます。
そして終わったあとに、
「今日はこれをやった」
という小さな達成感も得られます。
無給期間は収入が増えないので、自分が前に進んでいないような気持ちになることがあります。
だからこそ、
お金以外で成長を感じられること
を持っておくのは大切だと思います。
筋トレをしたからといってお金は増えません。
でも体力はつきます。
気分も少し良くなります。
そして何より、復職や次の一歩を踏み出すための土台になります。
焦らない。
話す。
書く。
そして少し身体を動かす。
無給期間を乗り切るために、私はそんなことを意識しています。


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