- 神社やお寺の近くには清水が湧き出ていることが多いですよね。出雲大社近くにも「真名井の清水(まないのしみず)」と呼ばれている湧き水を知っていますか?島根県の名水百選にも選ばれている水で、神事にも使われている真名井の清水。ありがたいお水を頂きに行ってきました!
真名井の清水が神水と呼ばれる理由
まずは真名井の清水については少し調べました。
出雲大社の神事に使われる聖なる水
真名井の清水は、出雲大社で行われる祭礼や神事に欠かせない水です。
「古伝新嘗祭(こでんしんじょうさい)」の「歯固めの神事」など、神様に供える儀式で使用されます。
祭礼で神様に捧げる水という点で、神聖さが認められた水=神水となっています。
湧き出る場所自体が神聖
そもそも「真名井」とは、神社や聖地の湧き水に対する最敬称で、全国各地に「真名井」があり、土地で最も神聖な水源を意味します。
神社の境内や周辺に湧く水は、自然の力と神の加護が宿るものとして尊ばれています。
清らかさと霊的価値
真名井の清水は透明度が高く、冷たく清らかな水として知られています。
その清浄さから、飲む・手を清めることで身心を清めることができるとされ、神水としての信仰が生まれました。
つまり、神様に供えるための清らかな湧き水で、聖なる力が宿ると信じられていることが、真名井の清水が神水と呼ばれる理由です。
真名井の清水を頂いた!
出雲大社こら車で5分ほどで到着。真名井の清水までは、道が狭く「ほんとにココで合ってる?」って思ってしまいました。
行ってみれば、ハイエースは通れまし、地元の人は結構なスピードで走っていたし、普通の道でした。
ナビ頼りに進んでいくと、現れました!特に鳥居やら門やらは無かったので、見落としそうになりました。あったのは解説の看板くらい。
駐車場は2台分。広めで停めやすい駐車場でした。
真名井の清水は柄杓で掬うタイプ。現地に柄杓やジョウゴが置いてありました。
真名井の清水、冷たくて美味しそうでした。
でも由緒の説明書きはありましたが、そのまま飲んでいいかどうかの案内はなし。何かあっても嫌なので、煮沸してから頂こう思います。
出雲大社から、歩いても10〜15分くらいの距離ですが、全然混雑していませんでした。我が家の他に訪れていたのは2〜3組。ゆっくりと真名井の清水を楽しめました!
まとめ
出雲大社の神事にも用いられている真名井の清水
- 水は冷たくて美味しそう
- 引用する場合は念のため煮沸する
- 汲みに来る人は少くオススメの観光スポット
出雲大社に参拝されたときは是非寄ってみて下さい!!