ドヴォルザーク「新世界より」を聴いて、昔読んだ物語を思い出した

体験

市の施設で行われたオーケストラ公演で、
ドヴォルザークの
交響曲第9番《新世界より》を聴いた。

オーケストラを生で聴くのは、これが人生で初めて。
演奏が進む中で、特に印象に残ったのが第2楽章と第4楽章。

第2楽章と「遠き山に日は落ちて」

第2楽章は日本では
「遠き山に日は落ちて(家路)」
として親しまれている旋律なんですね。ドヴォルザークの第2楽章とは知りませんでした。

聴いているとどこか懐かしく、
夕方や一日の終わりを連想させるような音。

この旋律を聴いたとき、
ふと昔読んだ小説のことを思い出した。

貴志祐介『新世界より』を思い出す

思い出したのは、貴志祐介の
『新世界より』という小説だ。

20代前半の頃に読んだと思う。
当時かなり衝撃的で、
特にラストは強く印象に残っている。

穏やかな世界観の裏にあるものが明らかになり、
正直、かなり怖くなった記憶がある。

音楽を聴きながら、
なぜこの小説を思い出したのかは分からない。
ただ、第2楽章の静かで美しい旋律が、
どこか通じるものを感じさせた。

第4楽章と『銀河英雄伝説』

一方で、第4楽章はまったく違う印象だった。

この曲は有名だが、
自分にとってはアニメ
『銀河英雄伝説』
で使われていた音楽というイメージが強い。

展開が早く、力強く、
物語が大きく動いていくような感覚がある。

生演奏で聴くと、その迫力は想像以上だった。

音楽が記憶を連れてくる

今回のコンサートで印象的だったのは、
音楽そのものだけでなく、
音が過去の記憶を自然に連れてきたことだった。

20代の頃に読んだ小説、
若い頃に観たアニメ、
それらが一つの音楽をきっかけに、
ふとつながった。

人生初のオーケストラ体験だったが、
思っていた以上に、個人的な体験になった。

実はこの手のコンサート、頻繁に開催されている様子。また別の演目も、聴いてみたいと思う。

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