神社に参拝したらおみくじひきますよね!大国主命を祀る出雲大社でもおみくじ引いてきました。出雲大社のおみくじは他とはちょっと違ってて、「吉」とか「凶」とか書いてないって、ご存知でした?おみくじ引くとき「大吉〜」って心のなかで叫びながら引くので、開けたときちょっとビックリでした~。
出雲大社のおみくじ
普通のおみくじと違って「吉」や「凶」が書かれていない出雲大社のおみくじ
その出雲大社のおみくじは第1〜30番までの30種類のおみくじがあります。
その構成は
- 訓(神様からの御託宣)
- 運勢
- 判断(詳細項目について)
の三段階。
出雲大社のおみくじは、一般的なおみくじのように「大吉」「吉」「凶」といった吉凶ランクは記されていません。運勢の内容をもとに、自分自身の状態をじっくり読み解くタイプのおみくじです。
一目で「大吉!」と喜んだり、「凶…」と落ち込んだりするわかりやすさはありませんが、だからこそ、じっくり読みながら心に留めることができるのが出雲大社のおみくじのやさしい魅力かもしれませんね。
出雲大社で引いたおみくじは第7番
訓
誠心をつくして神に祈りを深めて依頼し、自己の過信の力に依頼するなかれ。すべて、ひたすらに祈りを顕わすべし。さすれば、神は進む道を直くしたまう。
運勢
本年は、好運の年で、求職・縁談・家屋の新築・移転・開業、すべてよい。皆、後日に好結果に結ばれる。思いついた事は、少しくらいの故障はあっても断行せよ。相当の成功をみる。
判断
- 通信 吉報あり。
- 土木 起工皆よし。
- 結婚 よい。
- 病気 なおる。
- 移転 よい。
- 失物 見つかる。
- 売買 利あり。
- 方位 東・南・北よい。
- 旅行 近き所よい。
全体を見て、まず第一印象として「かなりいいことが書いてある!」という感じ。正直、普通に言えば“ほぼ大吉”くらいの印象です。
でも、特に大切なのは運勢の中にある「少しくらいの故障はあっても断行せよ」という部分。単に「いいことが書いてあってよかった~」で終わってしまっては、何も変わりません。「断行」、つまり行動することが本当に重要なんです。
考えもなくただ動くのではなく、迷いや不安があっても、まずは一歩踏み出すこと。それが、現状を変える鍵だと感じます。
2025年も残り4か月。まだ100日以上の時間があります。年初にやろうと思っていたことをもう一度見直して、思い切って行動に移していこうと思います!
おみくじは持ち帰る?結ぶ?
おみくじを引いたあと、「持ち帰るべきか、それとも結ぶべきか…?」って迷いますよね。
一般的には、いいことがたくさん書かれている場合は持ち帰り、あまり運勢がよくない内容や注意点が書かれている場合は、神社の指定の結び所に結ぶのが基本だそうです。結ぶことで「神様にお願いして悪い運気を手放す」という意味もあるんだとか。
私が今回引いた7番は、かなりいい内容だったので持ち帰ろうと思ったんです。
でも正直、持ち帰った後の保管に困るんですよね。財布に入れておくと汚れるし、読み返す機会もあまりない。読まずにそのまま放置して、汚れたおみくじがレシートや期限切れクーポンと一緒に処分される…なんてことになったら、それこそバチがあたりそうです。
というわけで、今回は結んで帰ることにしました。これなら神様にお願いもできるし、安心して帰れる気がします。
まとめ
今回の出雲大社参拝は、家族で訪れるのは人生で2回目でした。前回はほとんど下調べもせず、「有名だし行ってみよう!」くらいの軽い気持ちで行ったんですけど、今思うとちょっとバチあたりだったかも(笑)。
今回はしっかり調べてから参拝。おみくじも良い番号が出て、家族みんなで「やったね!」と喜びました。残り4か月、子どもたちと一緒に読書したり、日記を書いたり、紅葉を見に行ったり…やりたいことをどんどん行動に移して、家族みんなで充実した時間を過ごそうと思います!